「住宅ローンの返済に困っている」という方に向けて、空き家を売る・貸す際のポイントや注意点をご紹介します。
どちらも現金収入が得られる方法ですが、ポイントや注意点を押さえておかなければ損をしてしまう恐れがあります。
リスクを抑えつつ効果的に収入が得られるよう、ここから解説するポイントと注意点を参考にしてみてください。
空き家を売る・貸す際のポイント
ここからご紹介するポイントをチェックして、リスクを抑えつつ住宅ローン返済に向けた現金収入を手に入れましょう。
空き家を売るポイント
物件売却時は買い手から値下げ交渉される可能性もあるため、売却価格は相場価格より高めに設定することがポイントです。
さらに、空き家は買い手がなかなか見つからないこともあり、値下げをおこなって再度売りに出すケースもあります。
このような場合でも、あらかじめ売却価格を高くしておけば値下げしやすく、買い手へのお得感もアピールできます。
空き家を貸すポイント
空き家を貸す際は事前にエリア内の家賃相場を調べて、相場に合わせた家賃を設定することが大切です。
家賃は空き家の立地や築年数、設備、構造などで決まるため、似たような物件をいくつか調査し家賃相場を確認してみましょう。
もし、家賃を相場ほど下げられない場合は、ペット可や外国人入居可など物件としての付加価値をつけると、入居者希望者を集められる可能性があります。
空き家を売る・貸す際に注意すべきポイント
空き家を売る・貸す際は、ここから挙げるポイントに注意して、トラブルや損につながらないようにしましょう。
空き家を売る際の注意点
空き家を売る際は、事前に物件の名義が自分になっているかを確認しなければ、後からトラブルに発展する可能性があります。
物件の売却ができるのは名義人の本人だけなので、自分以外の名義で空き家を所有している場合は売却できません。
もし、複数人の名義で空き家を所有しているのであれば、名義人全員の同意が必要です。
空き家を貸す際の注意点
空き家を貸す際は収支計画を立てて、家賃収入を得ながら赤字が出ないよう調整しなければなりません。
賃貸物件を維持するには、管理費や固定資産税などのコストも含めた収支計画を立てる必要があります。
仲介手数料や原状回復費など一時的に発生する費用のことも考えて、毎月どのくらいの家賃であれば黒字になるかを事前に算出しておきましょう。
まとめ
空き家は買い手や入居希望者の見つかりにくい物件ではありますが、ポイントを押さえることでスムーズに契約へつなげられます。
私たち安心サポート不動産は、西宮市を中心とした阪神エリアと三田市の売買物件・賃貸物件を扱っております。
高齢者や入居審査が難しい方のサポートもしておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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